明・七官青磁花入(60-27)
9.8p(径)20.5
cm(高)
龍泉窯の青磁は鎌倉時代より
日本に招来され、愛されてきました。
宋代の砧青磁
元代の天龍寺青磁
明代の七官青磁
明代になると衰退期に入りますが
その最後に輝きを見せたのが
七官青磁です。
黄色味を帯びた、くすんだ色の
作品が多いのですが
この花入は透明感のある
美しい色を持っています。
※伝世の箱が添っています。
※肩の部分に1か所ホツがあります。
島津法樹氏鑑定書付
YouTubeでも観られます。